LABORATORY No.7 あなたはまだ肌の可能性を知らないかもしれない。薬学から生まれた革新のエイジングスキンケア

誕生日と“世界からのプレゼント”

誕生日と世界からのプレゼント 
こんにちは。LABORATORY No.7のよっしーです。
 
わたくしごとですが、まもなく誕生日です。
(もうおめでたいという歳ではありませんが…)
 
 
ところで私、音楽や小説、映画にのめり込むクセがあります。
 
好きなものに出逢うと、何度も同じものを聴いたり観たり読んだりするクセがあるのです。
 
 
以前、往復3時間半ほどかかる勤務先に勤めていた頃、通勤時間中ずっと好きになった1曲ひたすらリピートし、それを何週間も続けたので、あっという間にitunesの再生回数が1,000回を超えたことがあります。
 
会社から帰って好きな映画を観たあと、巻き戻して大好きなラスト30分をさらに4回も観てしまい「結局、通しで2回観られたのに…」ということもあります。
 
小説も、サスペンスでネタもわかっていても気にせず、好きな本をローテーションしながら何度も読み返します。
 
 
 
学生の頃に音楽をやっていたこともあり、好きな曲を見つけると本当に繰り返し繰り返し聴きます。
 
1曲が、日々の自分の気分に寄り添ってくれたり、学生から社会人になっていくにつれて失われていった感覚を思い出させてくれたり、新しい恋をしたような、別の世界の存在を感じさせてくれたりします。
 
 
 
そして最近、ふと思ったことがあります。
 
 
自分よりだいぶ年下のアーティストが生み出した曲が、自分の毎日に彩りを与えてくれているのです。
 
この発見は、ちょっとした衝撃でした。
 
だって、自分の生まれたときには存在しなかった人が、そのあとに生まれて私の現在に影響を与えているのです。
 
もしかしたら明日生まれる赤ちゃんが、20年後に私の生活を激変させるような曲を書くかも知れません。
 
 
今、この時点で存在しない誰かが、自分の未来の可能性のひとつである。
 
それはまるで「世界から自分へのプレゼントがまだ残されている」ことのような気がします。
 
 
 
だけど、逆のケースもあります。
 
ヒトラーが生まれてこなければよかった、と思う人はたぶん世界にたくさんいるのでしょう。
 
明日生まれる赤ちゃんが、20年後に私の人生を崩壊させることをするかも知れません。
 
 
 
ですが芸術に関していえば、明日生まれる赤ちゃんが20年後に書いた曲がたいした曲じゃなかったとしても、それはそれでいいのです。
 
私はまだ残されているかも知れない“世界からのプレゼント”を待っていればいいのだと思います。
 
 
どうかこの先もずっと、次々と生まれてくる“世界からのプレゼント”に出逢えますように。

 

 

 

 


Top