化粧品と広告費とハムスター
化粧品と広告費とハムスター
こんにちは。ラボナナのよっしーです。
ここのところ本店(販売サイト)の大幅リニューアルにすべての労力を注いでおりまして、ひさしぶりのブログになってしまいました。
で、今回の本店の主人公ですが、見てのとおりハムちゃんとなりました。(詳細はおいおい、お話しします。でも行儀よく両手をそろえてて、かわいいでしょう?)
LABORATORY No.7という化粧品のコンセプト上、仕方がないと思ってはいたのですが、以前から本店の販売サイトに対して
「文章が多いよ!」(泣)
「説明が細かすぎるよ!!」(反省)
「内容がマニアックすぎるよ!!!」(放心…)
ということを言われたりしていまして、どうしたものかなぁ…と思っていたんですね。
でもまぁたしかに、お客さんは化粧品に詳しくなりたいわけではなくて、化粧品を使いたいわけで、どんな化粧品かわかればいいのですから、こちらもわかりやすく、できれば楽しく、それを伝える努力をしなきゃいけないなぁ…と。
ですが問題はいろいろとあったわけです。
わかりやすく伝えると言っても、どこにでもあるような、さも肌に浸透しているようなイメージ図とか、そんなたいした成分でもないのに大げさな造語の名前つけて他の化粧品と差別化とか…
他社さんがやっているぶんには当然かまわないんですけど、なんとなく個人的にはやりたくない。
個人的には、とか言ってなんですけど、化粧品に大事なことはそんなことじゃない! という意固地なところもありまして、でもじゃあどうやって長々とした説明文じゃなくてLABORATORY No.7という化粧品をわかりやすく表現できるんだろう?と困り果てていたのです。
そしてさらなる追い討ちが…
それはズバリ
『広告費』
一般的には『広告宣伝費』と呼ばれるものですが、LABORATORY No.7は化粧品の価格を下げるために、この広告宣伝費を極力かけないということを公言しています。
公言していることが重要ではなく、まさしく化粧品の価格を下げるため、もしくはそのお金があったら化粧品の中身に充てる、というのが大切にしていることなのですが、そのため、ちょっとは名の知れた女優さんやモデルさんに広告塔になってもらうとか、外部のWeb専門会社にホームページを刷新してもらうとか、そんな費用はまったく用意していません。
さてさて、どうしたものでしょう…
このサイトのトップページにも女性の写真がありますが、これも画像サイトで1枚3,000円とか4,000円とか出して購入したものを使わせてもらっているだけで、まったく専属などではないのですね。
新たに同じモデルさんの別の写真を購入しても、さほどサイトが変わり映えするわけでもありません。
そんな状況の中、飼っているハムスターのエサを毎朝取りかえながら、どこか頭の片隅にあった考え…とは言っても現実味がないなぁ…と意識の底に沈めておいたアイデアが、ふと
「それも、おもしろいかも…?」
と自己主張を始めたのです。
「試しにやってみよう。ダメならボツでいいじゃないか」
ということに、どういうテンションで至ったのか、そのときに彼女にイヤな予感がしたのかどうかは、もう今ではわかりません。
モデルは私の飼いハム、ジャンガリアン♀の『りる』です。
セットを用意して撮影を始め、落ち着きがなくなったらすぐに家に戻してご馳走的なエサを与える。
そうして短い撮影時間で撮ったジャンガリアンの『りる』に、LABORATORY No.7の化粧品をできるだけわかりやすく説明してもらいました。
当然、写真だけでは済まないので、結果的に
「文章が長すぎるよ!」
とは、まだ言われるかもしれません…
でも、だいぶポイントを押さえてメリハリの効いた、初めて見た人にもわかりやすいホームページができたと思います。
まだ来られたことのない方は、ぜひ一度、下のバナーから本店のサイトにお越しくださいね。
ちなみに『りる』ですが、ずっと食べ盛りが続いていて、今もう一度撮影したら
「あれ? また別のハムスター?」
と、まちがえられてしまうかも知れません。
写真に残すって、いいことですね。
Thanks for reading to the end
LABORATORY No.7